プラセンタ注射・にんにく注射
当院では、自由診療で「プラセンタ注射」と「にんにく注射」をそれぞれ行っております。
プラセンタ注射
「プラセンタ」とは“胎盤”のことです。
プラセンタには、赤ちゃんを誕生させるために必要な豊富な栄養素(ヒアルロン酸、コラーゲン、各種必須アミノ酸、たんぱく質)と成長因子(胎児が子宮の中で驚異的とも言える成長を遂げるために必要とされる成分)が含まれています。プラセンタは体内状況を調整する作用をもち、組織を本来あるべき状態に戻そうとする力を発揮します。
もともとは肝機能改善薬として認可された注射薬だったのですが、エイジングケア(老化防止)に役立ち、若返り効果や美肌作用があるため、多くの女性の治療に取り入れられています。
当院では、プラセンタ注射を希望する方には、適切な用法・用量を検討した上で投与いたします。お気軽にご相談ください。
プラセンタ注射 | |
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ヒトプラセンタ | 1,900円/1回 |
※ 表示価格は税込です。
※ 相談のみ(処方・処置・注射などを行わない)場合は初診料1,500円、再診料1,000円(税込)をいただきます。
ニンニク注射
にんにく注射と言うと、本当ににんにくエキスが入っていると思われる方も少なくありませんが実際にはビタミンB1を主成分とした静脈注射で、薬を入れていくと鼻の中ににんにくのような匂いが広がることからこう名付けられました。
スポーツ選手などに利用者が多いこのにんにく注射は、疲れやだるさなどを早く回復させたい方にとってたいへん有効です。
名 称 | 成 分 | 値 段 |
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基本 | ビタミンB1 | 1,400円 |
+肝臓 | ビタミンB1、強ミノ | 1,830円 |
+肌 | ビタミンB1、C | 1,830円 |
+肌、肝臓 | ビタミンB1、C、強ミノ | 2,150円 |
※ 表示価格は税込です。
※ 相談のみ(処方・処置・注射などを行わない)場合は初診料1,500円、再診料1,000円(税込)をいただきます。
ビタミンB1:糖質からのエネルギー産生と、皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きをします。糖質を栄養源として使っている脳神経系の正常な働きにも関係しています。ビタミンB1が不足すると全身の倦怠感、食欲不振、むくみなどさまざまな障害が現れやすくなります。ビタミンB1は食事やサプリメントでもある程度補うことは出来ますが、症状が強い場合や即効性を期待する場合は注射による補充が有効です。疲労回復、筋肉痛、肩こり、冷え症、腰痛、関節痛、ニキビ、肌荒れ、口内炎の改善等に効果があります。
疲労感の強いときや体力を回復したいとき、病後や夏バテで食欲の無いとき、元気に仕事をしたいときなどにお勧めです。美しさや健康を保つ上でも非常に効果的です。
ビタミンC:抗酸化力が強く肌の老化を防ぐとともに肌にハリと弾力を与えます。またメラニン色素を抑制・分解することでシミを予防したり改善したりします。抗炎症作用・免疫機能強化による病気予防効果や、さまざまな代謝に関与することで疲労回復効果もあります。
強力ミノファーゲン:肝機能強化・疲労回復に効果的で、抗炎症作用・免疫抑制作用(抗アレルギー作用)も持ち合わせています。漢方生薬のマメ科の植物・甘草から抽出される、グリチルリチンが主成分です。肝機能改善に有効なため、お酒で肝臓を酷使されている方に有効です。抗炎症作用・免疫抑制作用(抗アレルギー作用)により、皮膚炎・蕁麻疹・口内炎などにも効果的です。
αリポ酸・Lカルニチン注射
名称・成分 | 値 段 |
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αリポ酸+Lカルニチン注射のみ | 1,830円 |
ニンニク注射に混ぜる場合 | 1,500円 |
※ 表示価格は税込です。
※ 相談のみ(処方・処置・注射などを行わない)場合は初診料1,500円、再診料1,000円(税込)をいただきます。
αリポ酸:糖の代謝を亢進します。もともと体内にある脂肪酸の一種でビタミンによく似た性質を持つ補酵素です。ブドウ糖を細胞内のミトコンドリアへ届け、熱エネルギーの生産を高めて新陳代謝を促進するため体脂肪の増加を抑制するとともにむくみや冷え性にも有効です。また活性酸素による細胞傷害を抑制するいわゆる抗酸化作用が強く(ビタミンCやEの400倍といわれています)、さまざまな生活習慣病の予防となるだけでなく、肌を若く保つこと(エイジングケア)にもつながります。水にも脂肪にも溶ける性質があるため身体のすみずみの細胞に行き渡り、ビタミンCやビタミンE、コエンザイムQ10の再生を助け、体内の抗酸化力の底上げをします。 体内生産量はごく少量で、また加齢とともに生産量が減少していくにもかかわらず食品からの摂取も十分にできないため、週1回~2回の注射で補うのが理想的です。
※2型糖尿病にも有効との説がある反面、かなり稀ですがも低血糖症の原因となる可能性も示唆されています。心配なかたは事前にご相談ください。
カルニチン:脂質の代謝を亢進します。カルニチンは2種類のアミノ酸からなりっている物質です。食事などから摂取するほかに体内では肝臓や腎臓で生成されますが、カルニチンの生成は20代をピークに減少していきます。
カルニチンは脂肪が燃焼する過程において運び屋の役割を担っており、熱エネルギーの生産を高め新陳代謝を促進します。基礎代謝を上げる効果がありますので発熱量・脂肪消費量が増え、セルライトを分解し痩せやすい体質へと導きます。汗をかき易くなり、むくみ・冷え性が軽快するなどの効果が期待できます。カルニチンには持久力が向上し疲れにくくなるという特徴があると同時に、カルニチン自身を輸送する蛋白質が運動刺激で活性化されますのでジム、ヨガ、エアロビクス、トレーニングの前に投与することで更にエネルギー代謝亢進および脂肪燃焼が促進するという相乗効果が期待できます。
カルニチンは脳内にも多く含まれていて脳細胞の破壊速度をやわらげる役割があります。これが不足すると脳の細胞が壊れる速度を速める事になり、結果として痴呆の原因になります。若い脳を保って痴呆症を予防するという点からも効果が期待できます。
クリニック概要
豊島区大塚駅、北池袋駅の内科
せきや内科クリニック
170-0012
豊島区上池袋1-37-22 レジディアタワー上池袋1F
電話番号:03-5980-7200
JR大塚駅、東武東上線北池袋駅徒歩9分
診療科目:内科 糖尿病内科 内分泌・代謝内科
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