ゼップバウンド注射とは
ゼップバウンド は、肥満症の治療に使われる週1回の自己注射薬です。
GLP-1/GIP共受容体作動薬である「ゼップバウンド」(成分名:チルゼパチド)は、もともと2型糖尿病治療薬「マンジャロ」として開発された注射製剤で、2025年に日本で肥満症治療薬として承認されました。週1回のペン型自己注射で使用でき、医学的根拠に基づいた体重減少効果が期待できる新しい治療選択肢です。
この薬は、GLP-1の作用にて脳の食欲中枢に作用して食欲を抑え、満腹感を持続させるほか、胃の動きをゆるやかにすることで食事量を自然に減らし、無理のない減量をサポートします。この作用は既存の肥満症治療薬「ウゴービ」と同様です。
その他、GIPの作用にて内臓脂肪の燃焼・減少にも寄与することが期待されており、この作用はウゴービにはないゼップバウンド特有の作用です。
上記作用の組み合わせにより強い食欲抑制、血糖値改善、内臓脂肪軽減、肥満に伴う生活習慣病リスクの低減、肥満関連の癌のリスク軽減も期待されています。
どのように痩せる?
ゼップバウンドは、
- 食欲を抑える
- 満腹感を長続きさせる
- 胃の動きをゆっくりにする
ことで、自然に食事量が減るよう働きます。
特徴は、「GLP-1」と「GIP」という2種類のホルモンに同時に作用することです。
そのため、従来のGLP-1薬より減量効果が強いとされています。
効果はどれくらい?
海外の大規模試験では、平均で15〜20%前後の体重減少が報告されていて、従来のGLP-1系薬より強力とされています。日本人対象のSURMOUNT-J試験でも有意な減量効果が確認されました。
例えば体重100kgなら、
15〜20kgレベルの減量が起こる人もいます。
ただし、
- 食事
- 運動
- 継続
がかなり重要です。
「ゼップバウンド」の対象者
高血圧、脂質異常症または2型糖尿病のいずれかを有し、食事療法・運動療法を行っても十分効果が得られていない肥満症の方。
■BMI 35 kg/m²以上
■BMI 27 kg/m²以上で、以下の肥満に関連する健康障害2つ以上有する場合
- 耐糖能障害(2型糖尿病・耐糖能異常)
- 脂質異常症
- 高血圧
- 高尿酸血症・痛風
- 冠動脈疾患
- 脳梗塞・一過性脳虚血発作(TIA)
- 非アルコール性脂肪性肝疾患
- 月経周期異常・女性不妊
- 閉塞性睡眠時無呼吸症候群・肥満低換気症候群
- 運動器障害
- 肥満関連腎臓病
リスク・副作用
特に多いのは胃腸症状です。
- 吐き気
- 下痢
- 便秘
- 胃もたれ
- 嘔吐
- 食欲低下 など
注意が必要な方
以下の人は特に医師相談が重要です。
- 膵炎の既往
- 重い胃腸障害
- 妊娠中
- 摂食障害の既往
- 重度の胃腸障害がある場合は慎重投与とされています。
費用
初診料 1,500円
再診料 1,000円
自費検査料 7,000円
| 2.5mg | 5mg | 7.5mg | 10mg | 12.5mg | 15mg | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4本 | 14,000円 | 28,000円 | 42,000円 | 55,000円 | 65,000円 | 80,000円 |
クリニック概要

豊島区大塚駅、北池袋駅の内科
せきや内科クリニック
170-0012
豊島区上池袋1-37-22 レジディアタワー上池袋1F
電話番号:03-5980-7200
JR大塚駅、東武東上線北池袋駅徒歩9分
診療科目:内科 糖尿病内科 内分泌・代謝内科
| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 9:00~13:00 | ● | ● | ▲ | ● | ● | ● | ー |
| 15:00~18:00 | ● | ● | ※ | ● | ● | ー | ー |
▲ 9:00~12:00
【休診】水曜午後、土曜午後、日曜、祝日
※受付は診療終了の15分前までになります。
※水曜午後は伊藤病院にて外来になります。












